花とことばの庭

Dry Flower in the World 花修行の日々をここで記録するための日記

なぜドライフラワーなのか

私がレッスンで扱っているのは

ドライフラワーが98%です。

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残りの2%は

青山ファーマーズマーケットにて出店した時に

花屋さんが捨ててしまう廃棄の花を利用して

「ロスフラワー」のブーケや、ブローチ作りをしています。

 

このロスフラワーブーケも売り方が少し変わっていて

「セミドライフラワーブーケ」という商品名で販売しています。

 

ドライフラワーになりやすい「バラ」を集めて

ブーケにしています。

 

そのため「セミ」という言葉がついています。

 

これも実は作戦で

お客様に「セミドライフラワー」ってなんですか?

って聞いてくれるんです。

(聞いてくれた時には嬉しくてニヤニヤしてます)

 

そこから話すきっかけができるので

アプローチしやすくなります。

 

ワークショップのテーブルに

100本近くある花を

ずらっと

並べます

(ちょっと弱ってるけど量が多いからまだまだ綺麗!)

 

私が

「ここに置いてある花は全て廃棄になってします花です。

まだ綺麗な状態もあるのですが、少しの傷でも販売しないことがあります。

どうかあなたがこのお花をお嫁にもらってくれませんか?」

 

と伝えます。

そうすると

お客様は意外に

共感してくれ、ブーケの購入に繋がったり

面白がって、ワークショップに参加してくれます。

 

結論言うと

私は花の命を最後まで楽しんでもらいたい一心で

ドライフラワーにたどり着きました。

 

・廃棄するのがもったいなくて

・花がかわいそうで

 

この考えが大きな原動力かもしれません。

 

生花として楽しんだ後は

ドライフラワーとして楽しむことを提案しています。

 

もちろん最初からドライフラワーの状態の

花材も購入します。

 

それはカラフルであることで

視覚的に楽しい気分なり、プラス思考になるからです。

 

どんな効果があるのかはこちらで確認してみてください♬

色の心理

 

 

そして長く楽しめるのが

生花との大きな近いですよね。

 

個人的には

アンティークな色合いもすごく好きなので

束でたくさん抱えるのが、

たまらなく幸せです♬

 

上半身がゆったりと隠れるくらいの大きな花束

抱えて街で花売りたいな!

考えるだけで幸せにしてくれる花って

やっぱりすごい!

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ではまた