花とことばの庭

Dry Flower in the World 花修行の日々をここで記録するための日記

リズは運んできてくれた幸運なできごと

ドイツでは正直飛び込み営業でワークショップできなかったら時間をどう使おうか悩んでいて・・・。

しかし今回リズから動画に出ないかというオファーがきて、本当に嬉しくて嬉しくて!

彼女はDIYyoutubeチャンネルを持っていてフォロワーが4万人もいます。

 

このためにイニシャルフラワーのアイテムを持ってきたのだと思えば重かった荷物も苦じゃない!

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リズの1日は東京に比べればゆっくりなスケジュール。

フリーランスというのもあると思う)

 

わりとリズは行動派で忙しくしているのだが、

ドイツ時間は1日に1つのことをこなす事ができれば十分みたい。

 

きっと東京の時間がものすごく早いのだとこの時も感じました。

1日に3つもスケジュールを組むことは日常茶飯事。

 

この日は8時くらいに起きて9時に朝食、メイクして10時過ぎに

花を買いに駅に向かうポツダムの空気はとても清々しいものだった。

 

シャッキっと張り詰めた空気とともに、野鳥の鳴き声。

霜がおりてる地面は、夜が氷点下だった証。

 

リズがポツダムの街を案内してくれた時間は本当に楽しかった

 

街の中で一番可愛いという花屋にます足を運ぶと

ミモザがたっぷり!

同時に値段の高さにも驚く!

 

パリでは5束で7€だったのがこちらでは

17€

 

リズと一緒にこの花は少し高いね、と断念して

次の花屋へ。

 

次の店ではミモザは売っていなく、この季節ではあまり取り扱っていないとか

 

ほんとか!?

 

イタリアでは3月はミモザの日だとか聞いていたのにな。

 

ドイツでは花の生産はあまりしていないように感じました。

 

3軒目でドライになったミモザを発見!!

2€だったので即購入!!

 

本業は私ドライなので、嬉しい出会い*

 

 

そしてリズのスタジオで撮影を開始するため戻るり

リズのプロ根性がとっても眩しかった!

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3脚を抱えてCanonの大きな一眼レフカメラをブレないように

しっかりと抱え私をしっかりとカメラごしにとらえている様子はプロそのもの

 

こうして国境を超えてクリエイティブな時間を過ごす事が本当に楽しかった

このまま明日もその次も一緒に仕事がしたい

楽しいことばかりじゃないかもしれないけれど、これま間違いなく私はドイツで仕事をしている!

 

そう胸が熱くなりました。

 

私もプロ根性みせられるよう、しっかりとイニシャルフラワーの作り方を動画を通して伝えました。

 

撮影は2時間で終了し、簡単な打ち上げ!

さっきスーパーで買ったマテ茶3本と

エディブルフラワーの乗ったサラダ(3€くらいで日本では信じられないお得感、日本だと700円はするかも)

リズおすすめのチーズにマフィンたち。

 

この時間も心から愛おしい。

 

ひとつひとつの出来事を大切に綴ります。

 

 

マテ茶がなぜ3本もあるのか

それは日本人の味に合わないのを知っていてリズは買っています。笑

それは私が試飲してリアクションをInstagramのストーリーに投稿するのだそうw

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まず1本目のリアクションで

「まっず!!」

と言わんばかりに

No!!! I dont like it!!」と大きな声をw

 

2本目

私はまずいこと予想していてもさらにその上を超えた味だったw

「すっぱ!」

すっぱいマテ茶なんて想像してなかったよw

もちろんこのリアクションにリズは大爆笑~

 

3本目

もうどんな味が来ても怖くない。

そう意を決して飲んだ一番黒に近い色のマテ茶

「ゴクリ……its okey    maybe (にがっ!!)」

このタイムラグ がまたリズにとっては面白かったみたい。

 

そんなたわいも無い会話が本当に楽しかった。

 

日本人がマテ茶苦手なのと同じで

リズにも苦手な日本食がある

 

「納豆」

 

きっと想像できたよね。

 

日本に来た時朝食に納豆が出て来た時は本当にびっくりしたみたいで、くさかったって!

そりゃそうよね

 

リズがいつからあの食べ物食べてるの?って

生まれた時からwって

気づいたら食べてて最初から美味しかったて伝えたら

 

「まじーーーーー」

って驚いてた

 

 

私も同様にマテ茶いつから好きなの?って聞いたら

 

10歳くらい?の時から飲んでて

最初はまずかったけど、飲んでいるうちに好きになって来たって。

 

あーーなんかその感覚

私が最初ビール飲めなかったのと同じだなって。

 

それにしてもマテ茶はまずかった!!

 

 

 

寝る支度をお互い終えて

夜も動画編集作業に入る。

 

ここでもリズのプロフェッショナルな作業が垣間見られる。

 

リズは日本がわからないから私の日本語解説の部分のどこをカットしたらいいかはわからない。

ヒントは動画の中の私の手の動きだけが頼り。

 

なのに、私がカットして欲しい部分、入れて欲しい動画が伝わっているのだ

これには私も感動した!!!

 

もちろん編集ソフトの中に私の声のボリュームがあるから切る部分はわかりやすい。

にしても文書はわからないはず!

 

すごい

 

さらに私はまたリズと仕事したいという気持ちが強くなる。

それはいつかの話かもしれないが、直感がそう騒いでいた。

 

さっきまでマテ茶の会話で笑っていた2人が

今度は真剣そのもの

 

クリエイティブな作品を作るのに必死なのだ。

 

この美しい時間が私の財産になる気がして

心がとても希望に満ち溢れていた。

 

キラキラ輝くこの差し込む光

 

楽しい!!

 

クリエイティブなものを作るこの時間が魂の栄養!

 

2人の作業時間は深夜3時までに及んだ

 

ある程度完成し、翌日には対談の動画が残っているため

ここで一旦就寝。

 

 

リズの大好きなもので囲まれた部屋で

息を潜めて眠りにつく。