また新たな光
パリでのワークショップのチャンスがなくなって
凹む暇もなく
ひたすら限られた時間の中で何ができるか考えた
とにかく行動しよう
日本を出発する前にたくさんの支援をしてもらったことが
何よりも励みになった
ここで諦めたら
応援してくれた人になんて言ったらいいのだろう
全力で頑張ってダメだったら正直に言おう
とにかく最後までやり切ることにした
今回のパリに来た経緯と私のミッションを
ホストマザーに話してみた
今まではレッスンで訪れていたことしか話さなかった。
ちゃんと想いを伝えたら
いくつかアドバイスをもらった
1、美術館の花の作品(絵でも立体物でも)の前で写真を撮ること
2、バスティーユには大きなカフェが沢山あるからそこで行えないか聞いてくること
この2つの意見を私はすぐにその日に実行した
月曜日だったため休みの美術館が多く唯一ルーヴル美術館が開館していたので
早速足を運ぶ。
着いてすぐに人の多さに圧巻
ビビリの私は花束を館内で持つだけでもかなり勇気がいること
日本人も多く
「この女性は日本人に言えるが花を持って何をするんだろう。」
きっとそう思ったはず
そんな中大きな絵が立ち並ぶ空間で友達ができた
お互い1人だったため写真を撮り合い
何をいうまでもなく
自己紹介をして、出身はどこなのかと
話していたら一緒に館内を歩いていた
なんとなくだが、私と一緒にパリを散策したいという
お誘いをもらったが
私はその日にどうしてもワークショップの会場を見つけたかった。
夜に一緒にご飯を食べる約束をして
その場をあとにした。
そして私はルーヴルを後にした
その足ですぐにバスティーユに向かう
聞いていた通り大きなカフェが立ち並ぶ
その中でも、外でも中でもワークショップができそうな大きな店を見つけた
まずは軽いランチをしてから聞こう。
お腹も空いていないのに
サンドイッチとショコラショーを頼む。
営業する緊張からかパンが全然喉を通らなくて
4つのサンドイッチのうち2つしか食べられなかった
ショコラショーはちゃっかり飲み干す(笑)
そして意を決して
ここでお花のブローチを使ったワークショップをしたいことをはなす
・・・。
表情が徐々に笑顔になり
あっさりとOKをもらった
案外簡単!!!
大きなミッションをクリアした気持ちでいたが
まだまだ試練は続く。
次は集客だ・・・。
とりあえず、気を休めるために
まずはお祝い気分で
約束していたディナーへと向かった。
台湾の23歳の目がくりっとした子は
ドイツに短期留学したその帰りに
ヨーロッパを周遊してから帰るのだと。
日本の女の子と話すように楽しく会話ができた。
まるで英語を話しているのを忘れるくらい!
この子は幸運を運んで来てくれたんじゃないかと思わせる
かわいい笑顔
ありがとう
少しほろ酔いで帰った1日でした。
春